【css】 conic-gradient() 円グラフや市松模様がすぐに実現する最強のプロパティー
今回は新しいグラデーション手法
conic-gradient()関数
について紹介しようと思います。
2018年9月にリリースされた関数なのですが、conicというのが円錐という意味らしく
円錐グラデーションと呼ばれるそうです。
なので、
linear-gradient()関数: 直線状のグラデーション radial-gradient()関数: 放射状のグラデーション
今までの二つのグラデーションに追加して
conic-gradient()関数: 円錐状のグラデーション
が追加されます。
cssオタクとしてはすごくそそられますよね。
集中線や市松模様といった表現が手軽に実装できます。
順を追って説明していきます。
こんな感じ
せっかく三種類のグラデーションがあるので順にみていきます。
はいどーん。
.grad { background-image: linear-gradient( to right, hsl(327deg 100% 92%), hsl(232deg 100% 72%) ); }
直線状グラデーションです。
漂うリトマス感ですね。
次は円錐状グラデーション
ん、真ん中に炭酸水吹きかけたのかな?
ということでお待ちかねの円錐状グラデーション
リトマス紙、、、ちょっと誤って真ん中に折り目つけちゃいましたね、、
使い方
参考:conic-gradient() - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN
radial-gradient()で使える数字と似通っていて角度、色、の調節が可能です。
・回転数(どこからスタートするか) ・中心地点(要素内の中心の座標)
加えて上記の二つも調節できます。
.grad { background: conic-gradient( from 0.375turn at 30% 30%, hsl(327deg 100% 92%), hsl(232deg 100% 72%) ); }
こういった感じです。
他にも
市松模様ができたり(ちょっと色を変えていますが)
他にもcodepenでレーダーっぽい表現をしている方がいたり、、
https://codepen.io/thebabydino/pen/MwEbwE
とにかく、 このconic-gradient()触っていたら
もっとcssで遊びたくなってワクワクするのでぜひ笑
先駆者、リー先生の記事
https://lea.verou.me/2015/06/conical-gradients-today/