【 本 】Deep Work は小刻みのタスクを管理することで、継続して集中する環境を作り上げるための実践本
先週末に一気読みしたので、忘れないうちにめもめも。
今週は常に集中力0な私にとってぴったりな本
『DEEP WORK:大事なことに集中する』
を展開していきたいと思います。
今回の本は、英語やプログラミングの学習方法を調べる際に聞いたことある情報の総集編みたいな感じがありました。日頃から行うべき、「集中して取り掛かる」ことを少し噛み砕いて説明された本です。実行に移してみるいいタイミングなのでこちらを一旦まとめてみました。
テーマ
気が散らない集中できる状態で知的労働に取り掛かることで(Deep work)、生産性を向上させ、大きな仕事を達成することができる。そのためには、目標を絞り、それ以外の細やかな仕事を一括で管理し、スケジュールを事前に組み立てるなど、あらゆる準備作業を行うことでより実現しやすくなる。
ディープワーク
- 気を散らすことなく一つの仕事に全面的に集中する必要がある
- 「注意残余」= タスクの切り替えにかかる集中力の低下
生産性の代用しての多忙
- 自分の価値をうまく示せていない = 多忙!?
- 生産性を示す明確な指標がない → 指標が"タスクの量"に支配される
- たくさんのミーティング、メールの返信をこなすこと(多忙)などいったタスクの量を指標にする社会
*これだと、「自分の価値を示すこと」と逆行してしまう
取り組み方
- ディープワークを一定の習慣にすること
- 同じ時間で時間を取り強制させる
- 課題の細分化と期限を明確に
- 「何を」と「どのように」を常に区別する(混同しがち)
- 最重要なことに絞って実行する
- 「多くのことを実行しようと務めるほど、実際には少ししかできない」
- 最重要事項に費やした時間を指標にする
- その時間をスコアボードにつけ、可視化
- 夕方以降にする仕事はさほどじゅうようじゃない
- 今日の仕事をシャットダウンする
- 私たちは常に「未完了」の仕事に支配されている(tashikani) =「ツァイガルニック効果」
- 「今日の仕事は終わり!」と口に出してみる(!?)
- 口に出すことで、課せられた義務に関する雑念を少し取り除くことができる。
- 睡眠の質にも影響あり!?
- 明日のスケジュールを書く
- スケジュールは予想される最悪の時間を設定して、こなせるような設定をする。
- 「やっている仕事に思慮深くあること」が重要
- スケジュール通りに行かないことは問題ではない
- 一日を惰性で過ごしている人が多い
「あなたが注意集中を求める戦いに勝利したいのなら、情報のバイキングテーブルに見つけるささいな気を散らすものに『ノー』と言おうとしてはならない、この上なく切望するものに『イエス』といい、それに意識を集中して、他の全てを締め出すのだ。」
天才かよwwwww
終わり