tamakipedia

フロントエンドエンジニア。Typescriptもう特訓中です。一日の振り返りや学んだことをちょっとずつ吐いています。

「メモリ」について

PCの中でも計算の役割を果たしているCPUという部位があります。
CPUと短期記憶の役割であるメモリは、処理スピードが全く違います。

それらを解決するのが、CPUキャッシュです。

CPUキャッシュ

メモリがCPUにデータを送る際に一度、同じデータをキャッシュに保存します。
2回目以降同じデータを参照する際はキャッシュに保存されたデータを取りに行きます。
こうしてCPUとメモリの通信速度の乖離に対応しています。

メモリ

メモリにはRAM と ROM の二種類のメモリがあります。

RAM ( Ramdom Access Memory )  
* コンピュータの主記憶装置に用いられる。  
* 主に読み書きができる。  
* 電源を切ると、データが失われる。( 揮発性メモリと言います。 )

ROM (Read Only Memory )  
* 家電製品など、上書きが必要ない製品に用いられる。  
* 出荷時に書き込まれたデータを読むことしかできない。  
* 電源を切ってもデータは失われない。( 不揮発性メモリ )    

DRAMSRAM

RAMは上記の通りPCで利用されます。
こちらも DRAMSRAM の二つが代表的です。

DRAM  ( Dynamic Random Access Memory)
* 主に主記憶装置に使用される  
* 安価・大容量  
* 定期的なリフレッシュが必要  

SRAM  ( Static Random Access Memory)
* 主に、キャッシュメモリで使用される  
* 高価・小容量  
* リフレッシュ動作が不要    

SRAMではフリップフロップ回路を用いているために
リフレッシュが不要となっています。

おわり!