ターミナルで「 l (エル) 」と打って「 ls -a 」が走るのだが、、、
日曜の買い出しの際に誤って
インスタントコーヒーではなくレギュラーコーヒーを買ってしまいました。
一応フィルターが家にあったので、適当にプラスチックでフィルターを支えるやつ作って初めてレギュラーコーヒー入れてみました。
インスタントより断然こっちの方が美味しかったです。香りもいいですし。
という、失敗から生まれたスリーエム社の大発明のような体験ができた年始です。
今日は「エイリアス」についての話です。
--- l なんてコマンドないっすよ
前回のブログで
「まず l を入力してドットファイルも含め全て表示」
と記述しましたが、実は通常 l にそんな機能はないことが判明しました。
( 騙してごめんなさい、見てくださってありがとうございます )
全て(all)をリスト(list)するという意味で
「ls -a」「ls -A」こちらが正確なコマンドとなります
でも私のゼッシュは
たった一文字でリストができます。
--- エイリアス
エイリアスとはコマンドのニックネームを登録して、ニックネームで呼び出すことができるシステムのことです。例えば
bundle exec rake db migrate
この長いコマンドを何度も書くのは面倒です。bm というニックネームをつけると
bmとコマンドを打つだけでマイグレートしてくれるわけです。ニックネームで返事してくれるシステムです。
実は私のターミナルに l というニックネームがついたコマンドが存在しました。
--- エイリアスの確認方法
alias と打てば登録されたエイリアス(先ほどのニックネームのこと)が表示されます。
どうやら、私のターミナルはにはいろんなエイリアスが最初から入っているようで
その中にl = "ls -1A" が登録されているようです。
--- .zshrc .bashrc にエイリアスを登録
エイリアスの登録方法は
. ~ rc というドットファイルを作成して、そこに好きなエイリアスを記述するだけで
処理完了です。ちなみにrcとはrun commands の略で、ターミナルを起動した時に最初にrcとついたファイルを探し出して実行してくれます。故に設定ファイルのような立ち位置なのです。
調べるとキリがなさそうなので今日は一旦ここまでにします。
そもそもなんでbash zsh fish などいろんなシェルがあるのだろう
alias リストの他のコマンド達はなんなのだろう
オススメのエイリアスはなんなんだろう
疑問がさらに湧いてきたので(と言いますか、今までが気にしなさすぎて無知すぎたので)今週はShellについての内容ばっかりになりそうな予感がします。ブログ書き始めてからいつも気にしない部分を深化させているような気がして少し嬉しいです。継続じゃ〜
ちなみにターミナルの見た目を鮮やかにしたかったので「Pure」というzsh用のプロンプトを入れたから自動的に使いやすいalias が揃っていたと考えられます。
https://suin.io/565 ⇦pureの説明・導入方法
単にプログラミングするだけじゃ勿体無い。エイリアスや色使いも駆使して自分好みの設定を練り上げることもエンジニアの一つの醍醐味ではないでしょうか。
コーヒー淹れてきます。おしまい